住宅用消火器とは、マンションのような大規模集合住宅向けの消火器で、事故防止のため容易に分解が出来ないようになっています。
平成7年10月付・消防庁予防課長通知、消防予第220号・共同住宅の特例
マンションでは、通常、共用部分歩行距離20mごとに消火器の設置が必要となりますが、各住戸に消火器を設置した場合、共同部分の設置が免除されます。
そして、その場合に設置する消火器は「住宅用消火器」と指定されています。
住宅用消火器は本体の色は自由ですが、構造は使用時の反動が少ない蓄圧式となっています。耐用年数は5年です。(一般消火器は8年)
住宅火災と住宅用消火器
消防で「住宅」という場合は、一般にマンションなどの「共同住宅」、一軒家などの「一般住宅」、店舗と自宅が一緒の「併用住宅」の3つを合わせたものを指し、そこで発生する火災を「住宅火災」と言います。
住宅火災では自分の身は自分で守らなければなりません。
このお手伝いとして、消防庁では、平成3年から燃えにくいじゅうたん、カーテン等の「防災物品」、初期の段階で火災を知らせる「住宅用火災警報器」や「住宅用自動火災報知設備」、お年寄りなどでも使いやすい「住宅用消火器」や「エアゾール式簡易消火具」等の住宅用防災機器について、ガイドラインを作成し、ガイドラインに適合する住宅防火機器を、「優良住宅用防災機器」として、これを推奨することとしました。
これらの優良住宅用防災機器には、「住宅防火安心マーク」という推奨マークが貼られています。
また消火器には、本体の見やすい位置に、天ぷら油火災、ストーブ火災など、適応する火災が絵表示でわかりやすくしてあります。
・住宅防火安心マーク

・わかりやすい絵表示
(2009.9)
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いつから何が義務になるの?
今お住まいの住宅
平成22年4月1日から住宅用火災警報器の設置が義務になります。
新築・改築する住宅
平成16年10月1日から住宅用火災警報器の設置が義務となります。
どうして必要なの?
火災による死者の8割は住宅火災から発生しています。
住宅火災によりなくなった人の5割が「発見の遅れ」によるものです。
どんな種類があるの?
火災による煙又は熱を感知し、火災の発生を警報音又は音声で知らせてくれます
火災のほかにガス漏れなどを感知し、警報音と音声で知らせてくれる複合型警報
器もあります。

購入するには?
購入の目安として次のマークがついているものを選びましょう。

※平成22年3月31日までに取り付けた場合に限り認められています。
どこに設置するの?
すべての部屋、台所、階段に設置が必要です。
(浴室、トイレ、洗面所、納戸には含まれません。)
※火災をより早く感知するために、煙式を設置しましょう。
台所など、火災以外の煙を感知するおそれのある場所は、熱式でも構いません
参考:東京消防庁資料「つけましたか?住宅用火災警報器」より
・ほか、設置場所の詳細や、様々な感知器の紹介のあるサイト
セキュリティ情報.COM
(2009.6)
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警報機の種類
①住宅用火災警報器
火災による煙または熱を感知する警報器です。
設置場所:リビング・階段・書斎・ベッドルームなど
②火災・ガス漏れ複合型警報器
火災と、ガス漏れ、不完全燃焼を感知する1台3役の警報器です。
設置場所:キッチン・リビング
③都市ガス警報器
ガス漏れと不完全燃焼を感知する警報器です。
設置場所:キッチン

東京ガスでは、キッチンには「火災・ガス漏れ複合型警報器」、リビング・寝室・階段には「住宅用火災警報器」の設置をおすすめしています。
東京ガスHPより
(2009.9)
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